【さらば三道嶺炭鉱】最後の大噴火!

みなさんこんにちは。

管理人ぷぅやんです。

 

仕事納めも終わって、冬休みに入る方も多いことでしょう。

明日から旅行!なんて方もいるかもしれませんね。

私の鉄友も多くが海外に向かっています。

 

そんな中、多くのマニアに注目されているのは中国は新疆ウイグル自治区・ハミ市郊外にある三道嶺(サンドーリン)炭鉱ですね。

1980年代の後半くらいから、中国の鉄道は現役の蒸気機関車が稼働していることで注目を浴びてきましたが、ついに終焉を迎えようとしています。

 

三道嶺炭鉱はその最後の聖地と呼ばれていますが、2017年の年明けの春節(中華圏のお正月。日本やその他諸外国とは若干時期が異なります。)後に、蒸気機関車の運行を停止し、トラック輸送に切り替わると言われています。

そのため、最後の聖地の本当に最後の姿を映像に収めようと、日本のみならず、台湾や欧米のファンもこぞってつめかけているようです。

 

三道嶺炭鉱は砂漠のど真ん中にあるので、非常に特殊な環境です。

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ご存知の方も多いんじゃないかと思いますが、砂漠というのは無風状態の日はまったくの無音、あたりが静寂につつまれるのです。

ちょうど防音設備がしっかりとした音楽スタジオのような感じです。

あたりに音を反射する物体がないから、すべての音が吸収されてしまうんですね。

 

そして夜になると星がすごいです。

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プラネタリウム以外でこんなに星が見える場所って、地球上でもそうそうあるわけじゃありません。

これまたあたりに燈が必要最低限しかなく、ほぼ真っ暗だからなんですね。

 

そんな三道嶺炭鉱の名物と言えば『大噴火』です。

いや、火山があるわけじゃありません。

炭鉱で使われている蒸気機関車が火を噴きながら走ってくるんですよ。

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これが火山の噴火のように見えるんで、マニアの間では『大噴火』と呼ばれているんですね。

中国では蒸気機関車のことを『汽車』ではなく『火車』と表記しますが、まさに読んで字のごとくです。

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こんなエキサイティングな光景をもう一度見たかったですね。

私も三道嶺炭鉱は終焉前にもう一度訪問しておきたかったですが、残念ながらそれは叶いませんでした。

 

私の撮った『火車』の『大噴火』の映像があるのでぜひ『鉄道王動画チャンネル』でご覧ください。

 

【鉄道王動画チャンネル】

 

文・写真/ぷぅやん

《ぷぅやん》
本名=神田勲。当サイトの管理人。幼少期から鉄道好きで、撮り鉄歴40年以上。プロカメラマン・編集者として活動しつつ、中国の現役蒸気機関車を追い続け、作品を YouTubeやDVDで発表。2016年5月、キャリアの集大成として当サイトを立ち上げた。

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