【東武SL復活】検修および乗務要員の養成開始

昨年の8月、東武鉄道が2017年度中に鬼怒川線下今市〜鬼怒川温泉間において、蒸気機関車(SL)の復活運転を目指すことを発表しました。

 

現在、各種準備を進めているとのことですが、東武鉄道では1966年にSLの運行が終了して以来、SL運行の実績がありませんでした。

すでに50年近くが経過しており、当時の職員も退職し、SL運行に関するノウハウはないに等しい状態となっていました。

 

そこでSL運行の実績のあるJR北海道、秩父鉄道、大井川鐵道の各社にSLの検修、および乗務要員教育の協力をしてもらい、運行に必要な要員の養成を開始しました。SL2

これは東武鉄道には現在、SLの運行に必要な知識に長けた検修員および乗務員(機関士・機関助士)がいないことから、その養成に各社が名乗りをあげたものです

SL復活運転の目的は「鉄道産業文化遺産の復元・保存」と「栃木・福島エリアの支援活性化」ですが、これらの主旨に各社が賛同し、今回の協力に至ったものです。

 

2016年1月から、各社が東武鉄道の社員を受け入れ、訓練は開始されているとのことです。SL1

このように会社の枠を越えた取り組みは画期的なことです。

 

鉄道マンたちの熱い思いが実現する日を楽しみに待ちましょう。

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