【引退】 カシオペア最終列車が上野に到着

JRのダイヤ改正が迫る3月21日、北海道新幹線の開業に合わせて廃止となる『寝台特急カシオペア』の上り最終列車が上野駅に到着しました。

ダイヤ改正は3月26日ですが、3月22日未明から、開業準備の最終段階として、青函トンネルの「地上設備最終切替」を実施し、青函トンネルを走行するすべての旅客列車を運休するためです。

20日に北海道の札幌を出発した『カシオペア』は、定刻通り午前9時25分、上野駅の13番線ホームに入ってきました。
04カシオペア専用のEF510電気機関車に牽かれた銀色の列車は、多くのファンの見守る中、ゆっくりと入線しました。01到着するとクルーがホームに並んで北海道からの乗客を見送る光景が見られました。

乗客のみなさんの表情は、別れを惜しみつつも満足した笑顔ばかりでした。05ファンから運転士に花束が贈られると、その花束は運転台の真ん中に飾られました。

 

そして乗客が全員降りた後、『カシオペア』は尾久客車区に最後の回送となりました。

上野駅は機関車の入れ換えができないため、推進運転という機関車が後ろ向きに客車を推すという特殊な回送となりますが、これも21日で見納めとなります。

9時41分、列車は静かに上野駅を発車しました。0203ファンの見守る中、『カシオペア』は17年の歴史に幕を降ろしました。

 

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