【NGT48】初のオリジナル曲『Maxとき315号』

“♪8時ちょうどの あずさ2号で~♪”

 

電車を想起させる楽曲といえば、今も昔も『あずさ2号』(狩人)が最もピンとくるのではないでしょうか。その他にも、タイトルにはなっていませんが『津軽海峡冬景色』(石川さゆり)の歌詞内の”上野発の夜行列車”というフレーズであったり、『いい日旅立ち』(山口百恵)、『AMBITIOUS JAPAN!』(TOKIO)のような鉄道会社のCMとタイアップした曲であったり、時代により電車をイメージさせる楽曲はたくさんあると思います。

 

2016年春、NGT48が初のオリジナル曲として『Maxとき315号』という楽曲を発表しました。

 

NGT48とは、AKB48の姉妹グループとして2015年に結成された新潟市を拠点とするアイドルグループ。2016年1月10日にNGT48劇場(新潟市中央区万代・LoveLa 2 4階)をオープンして定期的に公演を行っており、『Maxとき315号』は、3月9日に発売されたAKB48『君はメロディー』(Type D)のカップリング曲として収録されています。

 

曲名の由来は「(東京から)新潟市での劇場公演に間に合う新幹線の便名」とプロデューサーの秋元康氏は語っており、東京駅10:16発の上越新幹線「Maxとき315号」は、新潟駅に12:23着。休日の13:00開始の公演にぎりぎり間に合う時間ですね。

 

恋愛ソングながら“最後のトンネルを抜ければ近づく美しいあの街”というフレーズからスタートしたり、“深い雪もやがて溶けて”というフレーズが盛り込まれていたりと、まさにMaxときに乗って冬の新潟に向かう風景を思い浮かべることができる歌詞となっています。

 

また、JR東日本新潟支社の旅ブランドである「TYO」のタイアップCMとして採用されており、同曲のセンターを務める高倉萌香(上越市出身、14歳)を中心にNGT48のメンバーがCMに出演しています。当ブランドのコンセプトが「新潟から東京へ行こう!」というものであるため、CMやポスターの掲示は新潟県内のみなのが関東民にとってはちょっと残念だったりするのですが……。

 

アイドルグループというとどうしても距離を置いてしまいがちな方も多くいるとは思いますが、こういうことをきっかけに今まで鉄道に興味を持っていなかった方が興味を持つようになることで、鉄道ファン層が広がったり、新しい鉄道の楽しみ方が広がるようになると良いのではないかと思います。

 

文:乗務員17号きむにー

 

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