【甦る昭和の記憶】京都鉄道博物館に行ってみた②

さて、プロムナードを通り抜けると、この博物館の中心とも言うべき「鉄道のあゆみ」「車両のしくみ」のエリアに入ります。

「鉄道のあゆみ」には歴史的な車両がズラリ。
入り口近くにある蒸気機関車は準鉄道記念物に指定されているそうですが、理由は現存する国産最古の蒸気機関車だからだそうです。
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そして中に入るとすぐに「500系新幹線」、「581系」、「489系」のボンネット車が並んでいます。

史上最強の新幹線の呼び声高い「500系」と在来線の人気車両が並ぶ光景は圧巻です。
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とくに、昭和30~40年代生まれの中高年の方は、この並びを見ただけで「ここにきた甲斐があった!」と思えるでしょう。

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どちらもつい最近まで現役だった車両です。

583系のほうは急行「きたぐに」で使われていたものです。

現役時代末期はJR西日本の塗装になっていましたが、博物館入りするにあたり、国鉄時代の塗装に戻されました。
さらにJNRのエンブレムも復元されています。
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中を見てみましょう。
この形式の特長といえば、「昼は座席車、夜は寝台車」と、構造を変更できるところにあります。
その両方の状態がわかるように、片側は座席、片側は寝台にしてありました。
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そして、489系ですが、これは特急「こだま号」からの伝統となる「最後のボンネット特急型」となった車両のトップナンバーで、2010年3月まで急行「能登」で使われていたH01編成という編成に組み込まれていました。
「能登」の運用の合間に「ホームライナー鴻巣」などでも使われていたので、通勤でお世話になった方も多いのではないでしょうか。
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「最後のボンネット特急型」だったにもかかわらず、これといったセレモニーやラストラン運行もなく、ひっそりと引退して行っただけに、こうして華々しく展示されているのは何とも感慨深いものがあります。

さて、奥に進んで行くと、キハ81系、DD51やEF66といった国鉄時代からの人気機関車が展示されています。
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これらは車両の下に通路があり、下から観察することができるようになっています。

さてこのエリア、上から見てみましょう。

いろいろな情報誌やインターネットのニュース、ブログなどでも紹介されていますが、こちら側からの写真はあまり見かけませんよね?(笑)
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さて、表に出ると、つい最近引退したトワイライトエクスプレスの牽引機であったEF81とEF58が並んでいます。
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EF81の後ろにはもちろんトワイライト編成が展示されていました。
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次回はこの博物館最大の売りである「SLひろば」というエリアをご紹介しましょう。

文・写真/ぷぅやん

《ぷぅやん》
本名=神田勲。当サイトの管理人。幼少期から鉄道好きで、撮り鉄歴40年以上。プロカメラマン・編集者として活動しつつ、中国の現役蒸気機関車を追い続け、作品を YouTubeやDVDで発表。2016年5月、キャリアの集大成として当サイトを立ち上げた。

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