幻の四国新幹線 in 西条(愛媛)

愛媛県西条市にある「鉄道歴史パーク in SAIJO」(http://s-trp.jp)。田舎にしては(ご無礼)立派な鉄道文化館があります。西条市といえば、新幹線の生みの親・十河信二国鉄総裁が総裁就任前に市長をつとめていた町です。当然0系も展示されています。

“貴婦人”と呼ばれる「C57形蒸気機関車」、往年の国鉄急行列車「キハ65形急行用気動車」、四国で活躍した「DE10形ディーゼル機関車」1号機などが展示されています。

そして南館屋外に展示されるのが、この車両。新幹線と在来線の軌間が走行可能な「フリーゲージトレイン」GCT-201です。四国新幹線の試験車両第2次試験車ですね。

photo by Sakayoshi Masato

photo by Sakayoshi Masato

GCT-201は2007年3月にJR九州小倉工場で完成。同年から2009年にかけて、九州内の在来線や九州新幹線において試験走行。2011年6月からは新しい台車を装着して、予讃線の多度津~坂出間を、同年8月から多度津~多喜浜間でカーブ区間を試験走行しました。JR四国多度津工場に保管されていたものが、2014年、西条に運ばれました。

四国に新幹線を通すとしてもフリーゲージしかないと思いますが、電化されているのは予讃線の高松駅〜伊予市駅、土讃線の多度津〜琴平駅のみです。総事業費は約1兆5710億円との試算ゆえ、再バブルが来ない限り不可能でしょうね。

ニコ動に、動いているGCT-201がありました。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm21456460

 

四国鉄道文化館(伊予西条駅となり)

四国鉄道文化館(伊予西条駅となり)

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