【撮り鉄講座】必携アイテム・鉄道無線受信機

みなさんは列車の撮影をしている時、列車の接近を何で知るでしょうか。

 

踏切の警報機?

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それは最も有効な手段ですね。

しかし、山の中で踏切がないところや、警報機のついていない踏切の場合、どうしますか?

 

今回は、そんな時に便利なものをご紹介しましょう。

 

鉄道会社にもよりますが、線路の周辺には「列車接近警報」という電波が飛ばされています。

特定の受信機を使い、ある周波数にダイヤルを合わせると普段は「ピー……ピー……」と鳴る音がするだけですが、列車が近づいてくると「上り接近……上り接近……」というアナウンスに切り替わるのです。

 

これは線路のメンテナンスなどを行なう作業関係者の安全を守るために飛ばされている電波ですが、特定の受信機を使うと傍受することができます。

 

これは撮り鉄にとって、非常にありがたいことです。

 

なにしろトンネルで見通しのきかない区間でも、あらかじめ列車の接近がわかるのです。

それがわかっていれば、慌てることもありませんし、落ち着いて撮影に臨めますね。

 

ちなみに「このような電波を勝手に傍受すると盗聴になるのではないか」と心配する方もいるかもしれませんが、ご安心ください。

電波の傍受自体に違法性はありません。

 

さて、そこでどんな受信機を使えば、この無線をキャッチできるのでしょうか。

お薦めしたいのは、アルインコのマルチバンドレシーバー『DJ-Xシリーズ』です。

 

私が使用しているのは『DJ-X8』という機種です。

 

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手のひらサイズで持ち運びも簡単。

 

各種の業務用無線を受信できることで人気のある『DJ-X』シリーズですが、最近では鉄道に特化した『鉄道バージョン』というものも発売されています。

あらかじめ鉄道無線の周波数がプログラムされていて、簡単に検索することができるのです。

お薦めはDJ-X7、DJ-X8、そして最新鋭のDJ-X11あたりですね。

ちなみに、これらは業務連絡の無線も傍受することができます。

 

たとえば大幅な遅れが生じて列車が来ない時、沿線にいたのでは状況をつかみにくいのですが、業務連絡の無線を聞けば、どのくらいの遅れが出ているか、来るのか来ないのかなど、現状を速やかに把握できます。

 

余談になりますが、これらの受信機は通勤中に持っていると便利です。

 

たとえば事故で電車が遅れている時でも、いち早く詳細な情報をキャッチできるからです。

さらに周波数さえ合わせれば、普通のラジオとして使うこともできますから、情報収集ツールとしての価値も高いんです。

 

東京の秋葉原や大阪の日本橋などの電気街にある無線機を取り扱う店で購入することができます。

電気街に行けない人は、通販でも手に入りますので、撮り鉄ならずとも一台持っていて損はありませんよ。

 

アルインコのマルチバンドレシーバー『DJ-Xシリーズ』(アルインコのHP)

https://www.alinco.co.jp/product/prod_list.html?c=26

 

 

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